久保田雅史
KUBOTA MASAFUMI PT, PhD
金沢大学 医薬保健研究域保健学系リハビリテーション科学領域理学療法科学講座 准教授
福井大学 医学部 客員准教授
<研究紹介>
1)主な研究テーマ
@電気刺激療法が身体機能・脳機能に及ぼす影響
主に末梢神経電気刺激や経頭蓋直流電気刺激などを用い、筋機能、末梢神経機能、脳機能に与える影響を研究します。
AVR(仮想現実)を用いたリハビリテーションの有効性
VRや、AR(拡張現実)の技術をリハビリテーションへ応用することで、運動機能や視空間機能の向上に寄与しないか検証します。
B座位機能の解析と機能向上のためのリハビリテーション
脳卒中発症早期の座位機能向上は非常に重要です。座位姿勢を科学的に解析するとともに、座位機能向上のためのリハビリテーション構築を目指します。
C三次元動作解析装置などを用いて動作の質を解析する
運動器疾患や脳卒中などの中枢疾患の動作パターンを三次元動作解析などを用いて解析し、動作の質を評価します。手術やリハビリテーションによる動作の質の向上を検証します。
D地域高齢者の健康増進
加齢に伴い心身の活力が低下し健康障害が生じやすくなる「フレイル」や、中でも筋肉が減少する「サルコペニア」に注目し、これらを予防しながら、地域で元気よく暮らすための研究を行います。
2)業績
Researchmapをご覧ください。
https://researchmap.jp/mkubota
3)共同研究
大学院で研究したい方、共同研究を行いたい企業の方、一緒に研究したい理学療法士の方、興味がある方は、ぜひ直接ご連絡下さい。
メール:mkubota@staff.kanazawa-u.ac.jp
<教育>
担当科目
学部:骨関節系理学療法学(3年)、義肢装具学(3年)、理学療法管理論(4年)
理学療法セミナー(3年)、臨床実習
<社会貢献>
1)一般社団法人日本物理療法学会 理事
2)日本理学療法士学会 日本理学療法士学会編集委員会編集委員
http://jspt.japanpt.or.jp/journal/
3)公益社団法人 日本理学療法士協会 ガイドライン・用語策定委員会脳卒中システマティックレビュー班副班長